イベント・展示会で使われる基本的な用語をまとめてみました。
1 主にイベントで使われる用語解説
2 主に展示会で使われる用語解説
仮押さえ
すべてはここから始まります。タレントさんに来てほしい時、人気のあるキャラクターショーをしたい時、イベントで子供が遊ぶ遊具を借りたい時など、とにかく空いていなければ他に変えなければいけません。
まずは、日程と時間と場所を把握して私どもにお尋ねください。すぐに確認いたします。もちろん空いていれば仮押さえしてお返事いたします。空いていなければ他に類似するものがあればご参考までお客様にお返事いたします。
もちろん仮押さえは無料です。できましたら仮押さえをしておくおおまかな期間も教えていただければ弊社も安心です。
決定優先
仮押さえできるか確認した場合、別の現場等で同じように仮押さえされている場合があります。もちろんタレントさんでもどちらか決まった方がうれしいもの。そういう場合、先に押さえられている業者さんの確認を経た後、決定優先の処置を
取る事も多々あります。
但し、その場合は先に決定になった方が勝ちですので、企画会議等お早めにし、結果をいち早く出さないと他に取られてしまいます。
決定
決定になりましたら、仮押さえで押さえているスケジュールを他に入って来られない様に固めます。その時点で同じ日に問い合わせが他からあればお断りしていきますので、もちろんキャンセルになれば時期に応じてキャンセル料が発生します。
決定は慎重にお願いいたします。
エリアバッティング(地域バッティング)
よくキャラクターショーで使われる用語です。よくディズニーランドでも同じ時間にミッキーマウスが現れないことと同じ原理です。あるキャラクターを呼んだのはいいのですが、隣町にも同じ日、同じ時間に来ること自体おかしいですよね。
それを防ぐためにエリアバッティングとして周辺に出ていないか確認することです。基本的に希望日の前後2週間以内に一定の距離内で一緒のキャラクターショーが決まっている場合は実施不可能となります。
既に決まっている場合は先方様に了解をいただければ実施可能な場合もあります。
アシ
移動手段のこと。アシ代=交通費
アゴ
食事
マクラ
宿泊
受け
タレントさんが駅などに到着したらピックアップすること。
姿見
全身が写る鏡。鏡台等。控室やステージサイドに必要な場合もあります。
ケータリング
お菓子や飲み物、おしぼりなどのこといい。楽屋通路や控え室内に置いたりします。
高座
落語をする場合、ステージの上に一段小さい台を置き、その上に座布団を置きます。
賢台(けんだい)
落語をする場合、演者の前に置く板。
拍子・拍子木
賢台の上に置く2本の木。落語の内容に応じて演者が叩き鳴らします。
なびら
演者の名前や演目が書かれた紙。ステージサイドに置く。
出囃子
演者がステージに上がるときにかかる登場曲。
とら
代役の演者。
主催者
イベントや博覧会、展示会などを企画開発し、参加者、後援者、協賛者、協力者などを集め、来場者の動員と事業損益に責任をもち、運営主体となる者。(人、団体)。
後援
展示・イベントの評価は、まず主催者が誰であるかが第一だが、次に重要となるのが後援者である。通常、中央官庁などが後援に名を連ねると、その展示・イベントには「箔」がつき「市民権」が得られる。さらに、単なる名誉ばかりでなく、関係業界企業などが積極的に参加するなどの実利も期待できる。
協賛
自社のPRを目的に、その展示・イベントに協賛金を拠出する者をいう。
通常、企業がこのポジションにつく。
協賛企業は、資金を提供するかわりにその展示・イベントを自社のPRや顧客・流通サービスに活用する。
協賛企業は、告知動員広告、前売り入場券、公式ガイドブック、ポスター、会場看板、スポーツイベントの場合はゼッケンなどに、企業名や商品名をいれることが多い。
協力
その展示・イベントに資金は提供しないが、展示・イベントが必要とする労役、施設、権利、資料などを無償提供し、展示・イベントの成功に役立つ者をいう。
推薦
社会的に認められている団体などがその展示・イベントに「お墨付」を与えることで、集客などが向上したり、通常では協力の得にくい団体(学校など)の協力が得られたりする。
例えば全国PTA会推薦などであれば、教育的展示・イベントとみなされ児童の動員が容易になる。映画などでは文部省推薦があれば興行的にまず成功する。
冠スポンサー
その展示・イベントを1社で買い切る場合、展示・イベント名にその企業の名前や商品名がつけられる。規模のが大きくテレビ中継なども入るようなイベントの場合、自社や商品の知名度をあげるには抜群の効果がある。
MC
司会者のこと。業界慣習からいえば、同じマイクを持って話すにも、MCはナレーターより技術・経験などの面で優れているとされる。従って、出演料の相場もナレーターよりは高い。また、言葉の使い方からは、テレビ、ラジオ、百貨店や広場などで行われるイベントなどで使われることが多い。
コンパニオン
展示会場で、受付や客の誘導、あるいは商品コーナーでマイクをもたず側面説明をする者をいう。業界の格付けから言えば、メインナレーター、ナレーター、コンパニオン、オペレーターという順になる。

2. 主に展示会で使われる用語解説
見本市・展示会
見本市・展示会は、「そのテーマやジャンルに関与する企業や団体が展示会場においてブース出展をし、来場者に対して、自社の製品・技術・サービスなどを展示・訴求することで、PRや受注に結びつける」とともに、「関係者が交流する」ことで業界振興や発展を図る催事ということができる。
パブリック・ショー
見本市・展示会と同義語。単に「展示会」という場合や、「専門見本市」、「公共展」、「合展」「トレード・ショー」などとも呼ばれる。
メッセ
メッセとは見本市を表わすドイツ語である。生産者と販売業者との直接取引の場として発達した。
また、メッセは主に展示場機能(商品展示機能)を中心とした見本市・展示会場そのものも意味する。
コンベンション
コンベンションとは「共に集まること」という意味で、元々アメリカでは、政治家の集まる会議をさし、近年は、企業や団体のパーティやセレモニーを表す言葉でもある。メッセと比べると、コンベンションは「会議」+「見本市・展示会」といった意味合いが強く、会議機能を中心とした交流の場ということができる。
巡回イベント
巡回イベントとは、店頭イベントや展示会などをパッケージとし、小売店など販売拠点を持ち回るイベント実施の形態である。拠点が複数でり、全国に点在している場合、個別対応では、予算や労力が膨大になる場合、そしてタレントなど一人では全部をカバーできない場合などの時に用いられる手法。
周年記念イベント
企業や団体が創立__年を記念して行われるイベント。特にショッピングセンターなどの商業施設で行なわれる。
各種式典
入社式、株主総会、新社長就任披露・新社屋披露などから社葬にいたるまで、これら式典は企業にとって重要なイベントである。
常設展示
個性を打ち出す半永久的な展示。
そのため、展示内容は、恒久的テーマ、時代感性に左右されない内容、手法としても陳腐化の進むような手法を採用しないオーソドックスなものが望まれる。
企画展示
時代のテーマを一定期間展示するもの。
これには収蔵品の保守管理や収集品の期間的制約などで、恒久的展示ができないために「企画展示」として一定期間のみ公開される場合もある。
プレゼンテーション施設
機能的にはショー・ルームとあまり変わりはないが、展示・イベントの体感効果や空間構成を効果的に活用しているのがプレゼンテーション施設である。
小さいものはマンションのモデルハウスから、大規模なものには、新しい都市開発で企業、大学、商業施設誘致を目的に作られるプレゼンテーション施設がある。
展示コミュニケーション
対象者をある特定の時期、期間、特定の場所に招き、製品や開発物の特徴を、手に触れさせたり、詳細な説明を加えたりするなど、さまざまな手法で、直接的にプレゼンテーションし、理解を深めさせ、結果として受注や拡販に結びつけるマーケティング手法。
フェスティバル
様々なイベントの名称として定着している。
しいていえば、華やかさが感じられるイベントにfesrival、あるいはfesta などとつける場合が多い。
フェア
元来は「聖人祝日など宗教的な祭日」、「休日にたった市場」をさし、見せ物や飲食店が出て賑わう様子を表す。どちらかといえば、特売や特別セールなどにfairとネーミングすることが多い。
ホスピタリティ
本来ホスピタリティという用語は、観光・ホテル業界がお客様のもてなし方がよいという宣伝文句として使っている言葉であり、本当の意味での「おもてなし」とはニュアンスを異にする。
しかし、「売りにつながる展示会」以来、ホスピタリティという用語が頻繁に使われるようになった。その基本的な考えは、来場者にどのように対応するかということが原点となっている。
出展コンセプト
出展コンセプトとは、出展に際しての問題点と課題を明らかにした後、その課題解決のための方向付けと、内容イメージを明らかにしていく作業である。
ゾーニング
展示・イベント会場を機能によって区分けすること。これにより、その空間のもつ性格がほぼ決定される。従ってゾーニングは、出展構想や出展コンセプトを具現化する最初の作業であり、極めて重要なステップといえる。
会場レイアウト
会場レイアウトはゾーニングによって区画された展示・イベント会場内を、より具体的なスペースサイズとスペース配置におとしこんでいく作業である。
ここでは、商品サイズや数量、必要プレゼンテーション環境、各々の関係性、その他会場のそなえるべき機能などをさらに詳しく調査(詳細データが必要)し、図面化していく。
動線計画
展示・イベント会場内の来場者の動き方を規定するもの。
オープンブース
展示会ブースの各面を壁面で囲わず、どこから見てもブースの内部が良く見えるブース。
展示会場通行客にブース内部を見せることで、ブース内への誘因促進を図る意図で作られる。
誰でもが入り易く、多くの集客が期待できるが、一方で落ち着いたプレゼンテーションが出来ないというデメリットもある。このタイプはPR型効果を求めるブースに向いている。
クローズドブース
展示会ブースの各面を壁面で囲い、外からは、内部が見えにくいブース。
じっくりと商談が必要なブースには、このタイプは適合する。
レジストレーション
展示会主催者が、つくる会場の受け付けにおいて来場者を登録し、そのプロフィールによりネームタッグなどを発行すること。
実演/デモ
展示による商品プレゼンテーションがTVCMや新・雑広告と最も違う点は、その特徴を実演やデモという形で360度の視野でじっくり対話型の説明と動きを見せることにより、深い理解と共感が得られる点にある。
ステージ演出
ステージ演出とは、訴えるべきテーマを、人的要素、映像・音響・照明、ステージ美術の表現要素を、構成、脚本、演出により1つに集約する手法で、能、歌舞伎、演劇、ファッションショー、ミュージカル、レビューショー、マジックショーなど広く普及してる演出方法である。
シノプシス
本来の意味は概要、粗筋。
PA
PAとはPublic Addressの略であり、「大勢の人々に向かって拡声する」という意味である。PAは、マイク、CDプレイヤーなどのインプット系とミキシング・コンソールを中心とするミキシング系、アンプ、スピーカーによるアウトプット系のシステムから構成される。PA で大切なことは、イベント会場の種類と広さにより、システム構成やセッティングを適合させることにある。
パーティション
隣接ブースとの境界や、コーナーとの境界にたてる間仕切りのこと。コーナー背面にたてるパーティションは、来場者の正面に当たるため絶好の告知スペースとなり、ここに展示パネルやワンポイントセールストークを掲示する場合が多い。
バナー
本来は旗、紋章入の意味。天井から布状のものを下げ、サインなどを表示したり、会場の雰囲気づくりを促進したりする。
運営マニュアル
イベントや展示会は多くのスタッフが成功に向け一丸となって行動することが求められる。
リハーサル
通常リハーサルは、それまでの仕上がり具合をチェックするために行われるものであるが、スポンサーやクライアントのディシジョンメーカーにとって、このリハーサルが、始めてメ現物モを見ることになるため、リハーサルは、単なる手順合わせではなく、むしろ第一回目の『本番』と考えた法が良い。
内覧会
展示・イベントにおいて、本番の前にVIPやマスコミを招待し、事前披露すること。
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